ストレッチ

サブURL(このURLからもアクセスできます):http://kobe.areablog.jp/gatsby2

オフバランス化

オフバランス(Off Balance)化のバランスとは、貸借対照表(バランスシート:Balance Sheet)を指しています。

つまり、オフバランス化とは、会計上、許される方法で資産の部から資産をオフすること、すなわち外すことを指しています。
では、なぜあえて資産をバランスシートから除外するのでしょうか。

その最大の目的は、会計上リスクのある資産を切り離すことにより、リスクや資金負担を軽減し、企業価値を高めることにあります。

資産をバランスシートから切り離し、資産を圧縮すると、"より少ない元手で利益を上げる"ことになり、経営効率が高まり、総資産利益率(ROA:Return On Asset)などの財務指標が改善します。

かつての高度成長期には、株や不動産などの資産を保有していれば、資産価値が次第に上がることが予想され、資産を保有することに大きな意味がありました。

企業の資金調達も、不動産などの資産を担保に、金融機関から融資を受ける仕組みが一般的でした。

しかし現在では、まったく状況が変わり、資産価値の下落を考慮しなければならない時代になっています。

また会計基準の改正によって、時価評価が主流になると、資産価値の下落分をバランスシートに反映させなければなりません。

そこで現在、企業は積極的にオフバランス化を進め、企業価値を高める戦略をとるようになってきました。

資産をバランスシートから切り離す典型的な方法は、資産の売却です。

ところが、資産によっては、そのまま売却しにくいものもあります。

また事業の運営上、保有していなくても、そのまま使用する必要性の高い資産もあります。

こうしたケ―スでは、オフバランス化するためのさまざまな手法が用いられます。

またオフバランス化は、金融機関の不良債権処理問題でも、話題になりました。2001年4月、政府は、金融機関の不良債権のオフバランス化を促進するため、不良債権を帳簿から消し去る最終処理を促すことを決定しています。


この方針に沿い、金融機関は、破綻懸念先以下に分類される不良債権を直接償却することによって、帳簿上から不良債権である資産を切り離していきます。

具体的には、金融機関の債権放棄、相手先企業の法的整理、債権の売却のどれかの方法をとります。

この場合、一般の企業が行う戦略的なオフバランス化とは異なり、どの方法をとっても、金融機関や企業に相当の負担や痛みを強いることになりますが、結果的にバランスシートの内容は改善され、健全化が進みます。


 いずれにせよ、オフバランス化は、リスクのある債権や資産をバランスシートから切り離すことによって、財務内容の健全化を図る効果的な手段として使われます。


 



オフバランス化
goodポイント: 0ポイント

このポストをお気に入りに追加 0人がお気に入り登録中
このポストのURL http://kobe.areablog.jp/blog/1000002673/p10085694c.html
高卒求人を探している日記 | コメント( 0 ) | トラックバック( 0)
名前   削除用パス  
コメント
※入力可能文字数は1000文字です

■同じテーマの最新記事
\(^o^)/わっ!!!!!11
怪奇現象!
今、美容がすごく成長していますよね!
<<新しい記事へ     以前の記事へ>>
このブログトップページへ
ブログイメージ
ここにストレッチパワーが溜まって来ただろう?
前年  2017年 皆勤賞獲得月 翌年
前の年へ 2017年 次の年へ 前の月へ 11月 次の月へ
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
今日 合計
ビュー 6 16097
コメント 0 5
お気に入り 0 0

お気に入りリスト

足あと